新製品発売&HPリニューアル記念 対談企画【松岡修造の「夢をかなえる!」】松岡 修造×反町 秀樹

第7回ひまわりレター

若者を 中小企業を 日本経済を もっと元気に!
アクティブの代名詞「松岡修造」の思考から
対談を通してそのヒントを探る

反町:今回は、私どもソリマチの社員が全員で行っている取組みについて少しお話させていただこうと思います。

我々のビジネスというのはソフトを買っていただいただけではまだ始まりでしかありません。

一見のお客様に一生の顧客になっていただくための仕組みづくりがとても重要なんです。

使っていただいて、長い間ずっと使っていいただいて、やっと我々のビジネスモデルになるんです。


松岡:なるほど。


反町:そこで我々はお客様とのコミュニケーションを図るために、保守契約(ソリマチクラブ含む)をお申し込みいただいたお客様へ感謝の気持ちを込めて、ひまわりの種を同封した「ひまわりレター」というお手紙をお送りしています。


松岡:ひまわりの種ですか。


反町:はい。そうなんです。

ひまわりには「あなたを見つめています」という花言葉があります。

私も含めて社員全員が、自分たちの作った製品を実際に使って下さっているお客様を思い浮かべながら、機械の力を借りずに手書きでペンをにぎって、ひまわりの種を入れてお手紙をお送りするということを続けています。


対談風景1


「私たちにとってお客様はとても大切な人です、このご縁を大切にします」って宣言することによって、お客様がもっと自分達を好きになってくれるきっかけが作れるんじゃないかと。


松岡:そうですね、商品を購入していただいたお客さまと、その後もずっと繋がっていけるような関係というのは、仕事をしている上でとても理想的ですよね。


反町:はい、本当にその通りです。

我々が提供させていただいているのは、あくまでソフトというお客様にとってはただのパソコンを動かす道具の一つに過ぎません。

でも、これは我々の作ったその道具がきっかけで生むことができた「ご縁」なわけで、であればそれは大事に大事に育てていきたい。

そしてお客様のビジネスとともに、我々も大きく成長し続けたい。

ひまわりの種には、そういう願いが込められているんです。


対談風景2


松岡:たとえ仕事と言えども、お客様の生活とか、どういう方向に向かっていくのか、その人の人生を感じ、一緒に歩んでいくということを、ソリマチのみなさんは実行されているんですね。


反町:どこまで出来るかはわかりませんが、そうなりたいと思って取り組んでいます。

出来るだけ中を開けて手紙を読んでもらって、「お客様には私たちがついていますよ」っていうメッセージに気付いていただけたら、それは本当に嬉しいことです。


松岡:自分の家族、仕事仲間とお客様、たくさんの人たちの人生と一緒に歩んでいる感じがしていいですね。いい時もあれば悪い時もある。そんな喜怒哀楽をたくさん感じれるって、僕はすごいことだと思いますよ。


反町:ありがとうございます。

私たちのブランドスローガンは「お客様の喜びを喜びに」。

お客様のつらさを一緒に聞いてあげられるようなそんな会社になれたらいいなと思っています。


次回:本気

新製品発売&HPリニューアル記念 対談企画【松岡修造の「夢をかなえる!」】松岡 修造×反町 秀樹

Profile

松岡 修造ソリマチイメージキャラクター

1967年東京都生まれ。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶応義塾高校2年生の時にテニスの名門校である福岡県の柳川高校へ編入。

その後、単身で米フロリダ州タンパへ渡り、86年プロに転向。ケガに苦しみながらも92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に。95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。

98年春に現役を退いた後は、テニス活性化プロジェクト「修造チャレンジ」を設立し、ジュニアの育成とテニス界の発展のため力を尽くす。2004年から「報道ステーション」(テレビ朝日系)に「スポーツの顔」として出演。その他、数多くの番組でスポーツキャスターとして活躍。

「ソリマチのイメージキャラクター」に就任して今年で7年目を迎えている。

反町 秀樹ソリマチ株式会社 代表取締役社長

1965年新潟県生まれ。89年、監査法人KPMGピートマーウィック国際税務部に入社、都市銀行系のシンクタンクで経営コンサルティング業務などに従事。

94年、ソリマチ情報センター(現ソリマチ)の取締役に就任。同年、反町秀樹税理士事務所を開業。03年7月、ソリマチ株式会社の代表取締役に就任。税理士でありITコーディネータでもある。

著書は「スモールビジネスファイナンス革命」(プレジデント社)など多数。

Buck number

第10回
第10回:日本一&長岡花火

第9回
第9回:野菜 食育

第8回
第8回:本気

第7回
第7回:ひまわりレター

第6回
第6回:名刺


 

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