「オフィスに、家庭にecoある暮らしを。」
株式会社押村商会では、オフィスのトータルプランニング(内装工事)をはじめ、オフィス家具の販売やオフィス用品の販売などオフィスに必要なもの・サービスを提供している。また、OA・PC関連機器や生活用品/家電の販売も行っており、法人の方はもとより個人のお客様にも環境にやさしい商品を提供している。オフィスマーケット(通信販売)も運営しているので、全国各地から商品の購入が可能である。 また近年では株式会社押村商会は地球環境保全にも力を注いでいる。環境にやさしい製品の販売・使用はもとより新品・アウトレット・既存品などを上手に組み合わせることで、エコロジー・エコノミーなオフィス創りを提案している。 |
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当社では、販売王を導入する前まで他社の販売管理ソフトを使用しており、社内のパソコン2台ほどで運用していました。そのソフトでは、見積の入力、売上から請求、入金から売掛金の管理などを中心に行っていました。
販売王との出会いは、それまで使っていたソフトよりも使い勝手のよい製品を模索していたときで、とりあえずという形で「販売王2ライセンス版」を導入しました。得意先や商品などのマスタも比較的スムーズに移行でき、運用上も特に問題はなかったと思います。
LAN版への移行については、遠隔地でも販売管理の操作がしたかったというのが目的です。当社では業務上緊急のお問い合わせや急ぎの案件が多いのですが、そういった場合にも自宅や出張先で伝票を入力したり、今までの販売履歴を参照できればもっと便利になると考えていました。ですので、新しく探していたソフトにはそういったリアルタイムでの対応ができ、かつ販売管理の事務効率があげられる機能を求めていました。ただ、当初はそういった遠隔地を通じての運用にどのような環境が必要なのか皆目分からず、かなりの費用がかさむのではないかと漠然とした不安を抱いていました。
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ちょうどこれまでの問題点を解決できる良いソフトがないか思案していたときに、販売王LAN版でも自宅や出張先で伝票を入力したり販売履歴を参照したりすることができると分かり、早速導入の検討に入りました。実際に販売王LAN版に決めた理由はやはり、遠方からの入力が可能だということですね。心配していたコストの面も、データベース(SQL Server 2000)サーバーとターミナルサーバーを1台のサーバー機で兼用する形で導入しましたので、導入予算は問題ありませんでした。
また、当社ではLAN版の導入にあたって仮想化環境構築ソフトウェアのTarantella(現在名 Propalms)も同時に導入することを決めたのですが、このソフトウェアのおかげで自宅のPCや出張先へ持参するPCには販売王のデータが全く残らず、情報漏洩という観点からも非常に有効だと分かりました。心配していたセキュリティ面がこのソフトウェアと販売王LAN版との連携でなくなると分かったのも、販売王LAN版の導入を決めた要因だと思います。
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自宅や出張先でも会社にいる時と同じようにスムーズな操作性を確保できるようになりました。以前は一度会社に戻って確認したり出張先から電話で聞いていたことが、今ではその場でできるので社内事務における負担も大幅に軽減しました。
また、先程述べました仮想化環境構築ソフトウェアのTarantella(現在名 Propalms)の導入で、遠隔地での操作がサクサクと行えるようになりました。正直サーバー機を導入して処理速度が遅くならないか不安でしたが、自宅や出張先でも会社内で利用しているPCと変わらない速度で操作できるので、満足しています。
販売王そのものの操作性もよく、画面インターフェイスがアイコンメニューで見やすいだけでなく、キーボード中心で操作ができるので非常に分かりやすいです。
今後はせっかく入力した売上データを販売戦略にいかしていきたいこともあり、売上状況を把握できる「売上集計表」や月単位、日単位で複数伝票を助け合わせて集計できる「販売月報」といった機能を利用して分析していきたいと思います。
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