そうですね、当社が初めて導入した販売管理ソフトはソリマチの販売王スタンドアロン版が初めてでした。あの導入が2001年でしたからソリマチには長い間お世話になっています。
そもそも当社が販売管理ソフトを導入したのは、伝票を入力する際のミスをなくしたかったからです。手書きで伝票を切っていた頃は計算間違いや記入漏れなどのミスが多かったのを覚えています。また、伝票を記入する人によっては字が汚く、お客様から「読みにくい」などのクレームをもらうこともしばしばありました。販売王の導入によってそういった計算ミスや記入漏れはなくなりましたし、印刷も販売王からできるのできれいに印字できるようになりました。
販売王LAN版の導入ですが、こちらは業務の効率化が主な理由でした。当社では営業マンの3人に加えて常務、事務の合計5人で販売管理を行っていましたが、データの打ち込みに非常に時間がかかっていました。どうにか業務の効率化ができないか思案していたときに知ったのが販売王のLAN版です。複数のPCで同時に販売管理ができ、担当社員で管理業務が分担できるLAN版にすごく魅力を感じ導入を検討しました。
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実際の導入にあたっては、やはり業務の効率化を念頭におき製品を吟味しました。最終的にソリマチのLAN版にしたのは、製品の操作がしやすかったからです。LAN製品自体の操作方法はもとより、かねてより使用していた販売王のスタンドアロン版からの移行が楽にできるのも助かりました。
もともとそのパッケージのデザインに惹かれて購入に至った販売王のスタンドアロン版ですが、操作が簡単にできて気に入っていました。LAN製品の導入を検討しているときに、LAN製品はスタンドアロン版と操作方法が似ているということをお伺いして、販売王のLAN版を導入しようと決めました。
また、操作性の他にもコストも判断基準のひとつでしたが、導入コスト・ランニングコスト共にLAN製品では問題ありませんでした。ソフトの開発も考えましたが、そちらだと200~300万円と高額で、中小企業の当社に導入できる金額ではありませんでした。その際、業務内容を整理し確認したところパッケージソフト(LAN版)でも対応可能と判断し、最終的に導入へとつながりました。
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まず業務処理速度が格段に速くなりました。販売王LAN版に関しては入力用の端末が担当者一人ずつにあり、販売管理業務が分担できるようになりました。おかげさまで、仕事効率は確実にアップしました。もちろん、ソフト導入前にあった計算ミスや請求書の字の読みにくさといった問題はなく、むしろ請求書がすぐに発行でき回収業務も大幅に改善されました。販売王のスタンドアロン版にあった機能の、見積→受注→納品伝票→請求書と伝票項目を変えるだけで発行できるシステムも問題なく使えて業務の効率化に貢献してくれています。
先ほど申し上げました操作方法についても、スタンドアロン版と似ていて画面まわりや機能が同じなので、LAN版への移行は全く問題ありませんでした。心配していた導入コストも100万ほどで済んだので助かりました。ソリマチにはこれからも中小企業が使いやすい便利なソフトを開発してほしいと思っています。ありがとうございました。
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