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製品概要動作環境主な機能出力帳票
◆スムーズな運用を実現する世帯・個人・農地台帳
世帯、個人、農地に関するほとんどの処理を台帳ウィンドウから処理できますので、その都度メニューに戻ることなく円滑に運用できる、誰もが使いやすいシステムです。
◆議案書を入力するだけのラクラク補正処理
農地部会(総会)で必要となる農地法3条、4条、5条、18条、利用集積計画等の議案書が、登録済みのデータを選択するだけで簡単に作成できます。さらに議案が可決された場合には、データをそのまま補正処理に転送できるため、農業委員会の日常業務の流れのとおりに台帳のデータが補正できます。

◆住基・課税台帳照合処理でデータ精度を維持
市町村ですでに電算化されている住民基本台帳や土地課税台帳と照合することができます。照合の結果、アンマッチとなった情報は蓄積され、一覧表の作成や補正候補データとして活用できます。
また、ソリマチ独自の“2段階照合方式”により、住基・課税台帳と農業委員会の台帳データとのアンマッチデータを大幅に減らし、確認作業を軽減することが可能になりました。
◆複数農地の移動も一括処理で効率化
相続や農業者年金の経営移譲など、複数農地の権利移動の場合でも、一度の操作で議案書作成や補正処理が行えますので、繰り返し作業を極力減らすことができます。
◆登記が伴わない便宜上の分筆や合筆にも対応
一筆の一部を一時的に転用するなど、登記が伴わない分筆や合筆を、便宜上分筆(合筆)として、通常の分筆、合筆処理とは区別して管理できます。
◆過去の移動履歴を確実に記録
農地法の許認可の判断や、農家紛争を解決する重要な資料となる過去の権利移動を、補正処理を行うことで自動的に記録しておくことができます。
また、一筆についての過去の履歴がツリー表示で一目でわかります。分筆が発生しても分筆元から分筆後地番の各筆へジャンプでき、現在から過去までの補正履歴が簡単に把握できます。
◆経営安定対策に対応した耕作証明
経営安定対策の対象者に対して、経営規模面積を証明する書類となる耕作証明や経営農地筆別票のセット印刷ができます。なお耕作証明は、通常の耕作証明と耕作証明願、経営安定対策関係用の耕作証明と耕作証明願の4種類の書式から選択できます。
◆農業者年金や農業委員選挙に必要な情報を出力
農業者年金加入者が加入状況等の閲覧・印刷ができます。また農業委員会委員選挙の選挙人名簿の確認や登載申請書の作成が行なえます。(法人様式にも対応)
◆農地の流動化を促進する農地銀行機能
農家意向情報の入力・集計を行うことで、農地銀行活動を行うための基礎情報である、農家の経営意向の確認や遊休農地を把握し、農用地の利用集積や担い手の確保対策の推進に役立ちます。
◆各種統計資料で担い手育成や経営政策の推進を支援
農地と農家に関わる統計が容易に行えますので、担い手育成や経営政策の推進に役立てることができます。
また、農業経営における女性の所有・経営農地等の実態を把握するための集計も行えます。
◆外部システムとの連携によるデータの多面的活用
農地・世帯・個人について、エクセルのピボットテーブル機能を利用したデータのクロス集計や、テキスト形式でのファイル出力ができます。汎用的なファイルが作成できますので、農業委員会業務だけでなく、市町村農業行政など広範囲なデータ活用ができます。
◆移動履歴管理オプションシステム
農地の移動履歴情報を一元的に管理する専用システムです。農地基本台帳システムで管理している履歴情報だけでなく、システム導入以前の紙台帳で管理していた履歴情報の入力や、テキストファイルからの取り込みが行えます。これにより農家からの問い合わせへの迅速な対応と、市町村合併により旧市町村が保管していた資料の一元管理が可能になります。
◆農業委員会選挙人名簿作成オプションシステム
農業委員会委員選挙における投票所入場券、選挙人名簿抄本の作成・印刷が行なえます。名簿は投票所ごとに作成され、また、入場券の宛名が名簿のどの場所にあるかが分かるように、入場券と名簿が番号で対応できます。
◆ソリマチ 農地地図情報システム
ソリマチの農地地図情報システムは、農地・農家台帳情報と地図情報を一元的に管理することで、事務の効率化・迅速化だけでなく、地域の状況を的確に把握し、農地の流動化と利用集積、遊休農地対策に役立てることができます。※製品情報は [ こちら ]
農地地図情報システム 製品紹介ページへ
◆GIS連動オプションシステム
農地基本台帳システムと、市町村にある既存の地図データを利用した農地地図システムを直接連動し、台帳側で選択した農地の色分け表示や、地図側で選択した農地台帳が起動できるようになります。これによりデータメンテナンスの容易性がはかれ、市町村にある地図データを有効に活用する事ができます。
※データの直接リンクが図れる農地地図システムは、ソリマチの指定した地図システムのみです。
  また、連動できる機能には制限があります。



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