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日本と香港との懸け橋になることを目的としたNPO法人です。
担当者:近藤 修 様
当法人は、香港の社会制度、経済活動、文化、スポーツなどを通じて、日本と香港の懸け橋になることを目的として活動しているNPO団体です。現在、個人会員(正会員)が約300名、法人会員が44社、家族会員・学生会員を含めて総会員数は約360です。
当法人は1988年に、香港駐在経験者とその家族が中心となり、民間の任意団体として発足し、2002年に法人格をもった団体になりました。具体的な活動内容としては、非常に多岐にわたります。たとえばビジネス座談会、法人会員交流会、ドラゴンボートレース大会、ゴルフ大会、華人経営研究(約5ヶ月間、17講座)、広東語教室(前期、後期開催)、クリスマスパーティーなど幅広いイベントを開催・共催しておりまして、他にも香港についての情報を共有する冊子(機関誌)を発刊しています。

当法人の会員は、香港に駐在経験がある方や香港で学ばれた方、香港でビジネスを行いたい方、香港が好きな方など様々です。私自身も香港に駐在していた経験がありまして、その時の経験から当法人の活動にかかわっています。香港の方々には生き抜くことへの力強いエネルギーがあり、それが香港に深くかかわる仕事がしたいと感じた動機の一つでもあります。
また今年初めに、九龍城砦を舞台とした香港映画が大ヒットいたしましたが、あの映画に影響を受けて、当協会の会員になる方も増えています。香港映画に活力があるのは嬉しいことですね。
当法人はビジネス関連や学術などの活動内容から敷居が高く見られてしまうこともあるのですが、香港が大好きな方にはぜひ気軽な気持ちで会員になっていただければ、と考えております。もうすぐ毎年恒例のクリスマスパーティーも開催いたしますので、参加される方々には存分に香港の話で盛り上がっていただきたいと考えております。
「会計王NPO法人スタイル」を導入したのは私の入職よりも前のことですので、その詳細な経緯はわからないのですが、現在会計を担当する立場として、このソフトには非常に助けられています。
わたしは以前金融機関で働いていた経験があり、多少は簿記の知識もありますが、こうして入力から会計業務を行うのは初めてでした。しかし、「会計王NPO法人スタイル」はとても使いやすいソフトで、すぐ慣れることができました。

毎月、預金通帳の残高とソフト内の元帳の残高を照合する作業を行いますが、この数字がぴったり合わないケースも珍しくありません。「会計王NPO法人スタイル」では、伝票の起票が間違っていたなど、数字がずれている原因を探るのも難しくない、と感じています。
他にも「会計王NPO法人スタイル」の優れている点は、サポート体制が充実していることです。窓口のスタッフの方に丁寧に答えていただけますし、リモートで私のPC画面を確認していただきながら会話をすることもできますから、説明がわかりやすくて助かります。困った時にはいろいろと相談させていただいています。
また、過去のデータ修正が簡単にできる点にも助けられています。これについてはリスクになる可能性もありますので、一長一短かもしれません。ただ、修正の方法が難しくなればなるほど日々の利便性が下がりますから、どのあたりが最適なラインかは難しいところです。私としては、少人数で目が届く現在の使用体制では、修正が簡単な方が使いやすいと考えています。
また、私たちはNPO法人ですから、毎年所轄庁に事業報告書を提出する必要があります。その際に必要な財務書類が「会計王NPO法人スタイル」で作成できる点も便利です。私たちの所轄庁は東京都ですが、少なくとも東京都に提出する書類では不足を感じたことはありません。このようにNPOに特化した機能がついている点も評価しています。
現在、MoneyLinkを使用していないのですが、取材の中でお話をお聞きして、使った方が業務効率化につながるのではないか、と感じています。たとえば年会費やイベント参加費の支払いがクレジットカードの場合、照合や確認にはカード会社の明細をチェックする必要があって、手間がかかります。
MoneyLinkによるデータ取得を自動化することで、このフローの一部を効率化できると考えています。実際の業務フローに落としこんでみないと、どれくらい上手くいくかはまだわかりませんが、サポートセンターに相談しながら進めてみようと思います。

今回、導入事例の募集に応募したのは、日々の業務の中で「会計王NPO法人スタイル」に助けられていると感じていましたので、そのような所感を話すことで何か役立てていただけたら、と考えたからです。他の類似ソフトを使ったことはありませんが、会計業務未経験の私でもスムーズに使用できて、とても良いソフトだと感じています。