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お客様の導入事例

税理士法人YFPクレア 様

税理士法人YFPクレア 様

YFPクレアグループはおかげさまで50周年を迎えました。設立、税務、記帳、創業融資、労務など経営をワンストップで支援いたします。

事務所名
税理士法人YFPクレア
代表者名
柳田 幸紀
所在地
四谷オフィス 東京都新宿区四谷4-1細井ビル6F ほか浦和、横浜、千葉、神田、立川、渋谷の6拠点
TEL
03-6380-1386
設立
平成21年12月
従業員数
100名(パート含む)
WEBサイト
https://www.yfpcrea.com/

YFPクレア税理士法人の特徴を教えていただけますか

税理士法人YFPクレアが所属するYFPクレアグループは税理士・行政書士・社労士事務所が含まれており、一部の領域に限定することなく、ワンストップでお客様の経営サポートができる点が大きな強みです。税務サポート・融資相談などに加えて、給与計算代行・記帳代行・年末調整代行などのアウトソーシングサービスに注力しています。

 

お客様に不動産やクリニック系が多いことも、うちの特徴の一つですね。個人経営のクリニックは医師・看護師・受付という構成で、経理スタッフが在籍していないことが多いんです。その理由としては、医師の給与は職業柄非常に高額のため、在籍しているスタッフに情報を見せたくない、と考える方が多い。そこで、バックオフィス業務のアウトソーシングのニーズが生まれてくるわけです。

 

あくまでも私の肌感覚ですが、一般の企業ですと記帳代行と自計化は半々程度。一方、個人のクリニックは7~8割が記帳代行、動物病院では9割に上る印象です。アウトソーシングのニーズが高いクリニック業界と、その領域に注力している私たちは相性がよいのです。

クリニックの方々は利益追求以外のところにモチベーションを持っている方が多く、お客様として付き合いやすいですね。私たちものんびりしたところがある事務所ですから、波長が合うのかもしれません。顧問先のクリニック様よりご紹介をいただいたり、医療系の開業コンサルタントと提携するご縁があったり、そのような積み重ねで医療系のお客様が増えていきました。

SAAG入会は出会いがきっかけ

ソリマチの製品は以前から知っていましたが、本格的に使うようになったきっかけは、ある勉強会でソリマチの方と出会ったことですね。

 

私たちは100名規模の組織ですから、様々なスタッフが入れ替わり立ち替わりデータに触ると混乱を招きます。他社製品を使っている中で、その辺りを会計ソフトの機能で解消できないか、と考えるようになりました。

このような悩みをソリマチの方に相談したところ、「会計王」なら使用するユーザーを限定できますし、利用者ごとに使用する機能も細かく設定できる、とアドバイスを受けました。

 

実際に「会計王」を使ってみると利用者管理以外の機能も満足のいくもので、SAAGに加入して本格的に使い始めました。ただ、その頃は「会計王」一辺倒で、その他のソリマチ製品のことはよく知らなかったんです。

「給料王」の魅力に気づいて、本格導入へ

転機は、メインで使用していた給与計算ソフトのクラウド化です。クラウド型ソフトは利点も多くありますが、私たちのようにアウトソーシングに注力している会計事務所から見ると、ある種の使いにくさを感じる側面があります。

 

クラウド型ソフトはお客様がご契約を行う形になりますが、インストール型ソフトは会計事務所が契約して使っていくことができますから、アウトソーシングの場合はそちらの方が色々と都合がよいのです。それに、どこからでもアクセスできるというクラウド型の利点は、情報漏洩リスクが高いという欠点にもつながります。

 

そこでインストール型の給与計算ソフトを探していたところ、「給料王」という選択肢を見つけました。私たちは既にSAAG会員ですから「給料王」の無償提供を受けられますし、MA1(「会計王」をベースとした会計事務所向けクラウド会計システム)と連携できる点もメリットでした。慎重に検討した結果、機能も十分にそろっていましたから、「給料王」を導入して主軸をそちらへ移すことにいたしました。

明細電子配信機能で、会計事務所・顧問先両方の効率化を実現

「給料王」の機能で助かっているものの一つは、電子化した給与明細などを従業員に直接送ることができる機能です。他社の給与計算ソフトでは別途料金がかかったり、そもそも機能自体がなかったりすることが多い。けれど、「給料王」の明細電子配信機能は、「給料王」ユーザーなら誰でも使うことができる点が素晴らしいですね。

明細電子配信機能がない給与計算ソフトを使っていた頃は、給与明細を紙に印刷してお客様に郵送する、あるいはPDFファイルをメールに添付して送付していました。さらにお客様は、受け取った給与明細を従業員に送付する手間がかかる。「給料王」の明細電子配信を使うようになってから、そういった手間がなくなり非常に助かっています。

 

また、情報漏洩リスクが低減される点もメリットですね。もちろん電子配信でも間違ったメールアドレスを登録して誤配信が起こるという可能性はありますが、給与明細を毎月郵送するというフローに比べれば、遥かにヒューマンエラーが起こりにくい。そういう意味でも安心感があり、「給料王」に替えてよかった、と感じています。

 

ただし、「給料王」の明細電子配信は、従業員に向けて個別に送信する基本設計のため、担当者に一括で送る形がやりにくく、そこは少し不満ですね。今後一括送信にも対応してくれることを期待しています。

インストール型のメリットを伝えたい

業務ソフトはクラウド化に向かう流れがありますが、インストール型には今まで述べたようなメリットがありますし、会計事務所が使いやすいように考えられて設計されている。「給料王」は機能も充実していていますし、もっと早く使えばよかった、と思うほどですね。今後も「給料王」の進化にはいっそう期待していますよ。