News Release

【お知らせ】ソリマチ製品・サービスのインボイス制度開始以降における対応について

平素は、弊社製品ならびにサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

2023年10月1日よりインボイス制度が施行されました。初めてのインボイス制度、実際何をすればいいのか、何が起こるのかわからないという方も多いと思います。ソリマチでは「インボイス初心者の、力になりたい」のもと、インボイス制度でお困りになる方や、初めての消費税申告や適格請求書(インボイス)の発行でお悩みになる方を、徹底して支援いたします。

会計ソフト[会計王シリーズ・農業簿記 最新版]

1.インボイス制度における消費税率への対応

インボイス制度開始後は、受け取った請求書がインボイス制度に対応した適格請求書か、免税事業者から受け取った請求書かで控除される税率が変わってきます。「免税等経過措置取引」の入力を行うために、新たに仕入税額控除の控除率を指定するための新項目を設けました。

会計王シリーズ

農業簿記

経過措置参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/qa/01-15.pdf

2.インボイス王の請求書を自動連携

インボイス王で発行・受領した請求書等の内容を、仕訳としてソリマチ会計ソフトに自動取込できるようになりました。これによって請求書データを見ながら仕訳を手動入力する手間の軽減、転記ミスなどが減って作業効率が大幅にアップします。

※対応ソフトは会計王22シリーズ以降・みんなの青色申告22以降・MA1最新版。農業簿記は近日対応予定。

詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

販売管理ソフト[販売王シリーズ]

1.自社の適格請求書発行事業者番号に対応

自社の「適格請求書発行事業者番号」を設定画面より入力可能です。こちらを登録することで発行する請求書等の帳票に自社の登録番号が印字されます。また、登録番号チェック機能もあるので安心です。

2.インボイス制度における端数処理の計算に対応

インボイス制度では、「税率ごとに合計した対価の額に税率を乗じて消費税額を算出」と端数処理の決まりが定められたため、8%10%など税率ごとの合計額に対して端数処理は1回までとなります。そのため明細ごとに端数処理を行っている場合は、計算方法の見直しが必要となります。

販売王では
・伝票単位で発行する納品書や請求書をインボイスとする場合は「伝票ごと」
・締め日ごとに発行する請求書をインボイスとする場合は「締め時一括」
にて端数計算が可能です。

詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

請求書発行[インボイス王]

適格請求書発行事業者に登録をした後は、インボイス制度に対応した適格請求書を発行可能です。しかし、適格請求書は様々な要件があり、表計算ソフト等で手作りした請求書では要件に満たない場合や、抜け漏れがあったりします。「インボイス王」では、インボイス制度に対応した請求書の発行・受領が月10枚まで無料で可能です。発行枚数が11枚目からは何枚発行しても月額¥500(税込価格¥550)です。

  • インボイス制度に対応した「請求書」「見積書」「納品書」「領収書」を無料で発行・受領可能なクラウドサービスです。
  • 取引先・品目を登録して、最速5秒で請求書を発行。請求書発行業務が大幅効率アップ。
  • 電子帳簿保存法の「電子取引」にも対応。受領した電子取引(PDF/デジタル)を制度に沿って、 保管・管理できます。
  • 会計王シリーズとデータ連携して業務の効率化が図れます。

ご利用はこちらをご覧ください。

適格請求書発行事業者申請サイト[みんなのインボイス]

適格請求書の発行事業者になるには、申請書を税務署に提出する必要があります。この申請書をe-Taxによらない手書きなどで提出する場合、書き方に迷うこともあると思います。「みんなのインボイス」では、簡単な質問に答えていくだけで、適格請求書発行事業者の申請書を作成することができる、無料のサービスです。作成した申請書はPDFで受け取れるので、こちらをインボイス登録センターへ郵送して手続きをすることができます。

「みんなのインボイス」はこちら