中小企業における、会計ソフトを使ったいわゆる「自計化」の推進が、全体の3割程度で頭打ちの状態が続いています。

残り7割は依然として本業に追われて会計まで手が回りきらず、数字への苦手意識も手伝って、専門家に丸投げできる記帳代行という道を選びがちです。

「会計事務所クラウド」はこの記帳代行の「自動化」に着目して開発された、会計事務所のためのクラウド管理システムです。

会計事務所クラウドは、蓄積された様々なデータを活用して「経営診断書」や「要約損益経営分析」など、今まではできなかった「経営診断ツール」や「リアルタイム分析指標」で最先端のコンサルティング資料が出力できます。

特定の顧問先の経営状態を、所内における顧問先全体の平均値と比較してグラフ化します。

費用や損益の項目ごとに前期と当期の比較、増減率等が一覧で見られます。

職員別に、仕訳の入力時間、総仕訳件数、1仕訳当たりの入力時間などが一覧表で確認できるようになります。生産性の見える化で「どの職員の生産性が高いのか」「どこを改善すれば生産性が上がるのか」など、職員スキルの平準化や生産性向上に役立つ、数値化された明確な手がかりを得られます。

所内における各顧問先の経営状況を、一覧形式で確認することができます。

職員ごとの業務状況が確認でき、生産性の高い職員の業務手順を参考に標準化を進める際に役立ちます。

ネットバンクやクレジットカードのWeb明細から、入出金や残高などの取引データを自動で取得してくれるソフトです。顧問先で作成されたExcelデータの取り込みにも対応しています。
取得したデータはMA1で仕訳化されますので、もう無理をして顧問先に会計ソフトを導入してもらう必要はありません。

PC・スマホ・タブレットから現金出納帳・月計表・振込通知書・給与賞与・買掛帳などを入力できるWeb記帳ツールです。入力されたデータはMA1とクラウドで共有されます。
顧問先に日々の支払いデータを入力してもらえば所内での入力業務が削減できます。ご状況にあわせて有効にご活用ください。

スキャナーで読み取ったレシートや請求書などの証憑データをクラウド保存します。VM1内のデータはMA1側で専用ビューアーに表示され、実際の証憑データを見ながら仕訳を入力、紐づけ、一括管理ができます。
電子帳簿保存法の電子取引とスキャナ保存の要件に対応しております。